Compliance Officerの閲覧権限を制限する方法

Compliance Officers (CO)およびSuper Compliance officers (SCO)は割り当てられたScoping Groupに所属するユーザーの閲覧権限を有します。

バージョン1.55以前に作成されたSCOまたはCO権限は全ユーザーに対し閲覧権限を有しています。これらのSCO/CO権限を保持するユーザーはGlobal Groupに割り当てられています。

Global Scoping Group
にはPOD内すべてのユーザーが含まれているためこちらに割り当てられたSCO/COは全ユーザーに対して閲覧権限を有します。

一部のユーザーのみ含むScoping Groupを作成することによりSCO/COの閲覧権限を制限することができます。以下の手順をご参照ください:

  1. Scope Managementを付与されているアカウントでACポータルにサインインします(図 1):

    CO_01.png

    図1 Scope Management

  2. MANAGE ROLE SCOPESを選択します

  3. Create Groupをクリックします

  4. Group名を設定しSCO/COの閲覧を許可するユーザーのリストを含んだCSVファイルをアップロードします(図 2)

    2.png
    図 2 New Group details

    ヒント:Groupを作成後にCSVファイルをアップロードすることも可能です
        なお、アップロードされたファイルは現在のリストを上書きいたします。
        アップロードする際は対象ユーザー全員を含めたファイルをご用意ください。
  1. Saveをクリックします

  2. Groupが作成されメンバーを設定されたらこのグループに対してSCO/COを割り当てる必要があります。付与の仕方に関してはこちらを参照ください。

    もし対象のSCO/COがすでにGlobal Groupを割り当てられている場合作成された制限されたGroupを割り当てるだけでは変化はありません。制限するにはGlobal Groupの割り当てを取り除く必要がございます。

以下の手順でGlobal Groupへの割り当てを取り除くことができます:

  1. SCO/COの割り当てを取り除くScoping Groupを選択します。この場合Global Groupを選択ください

  2. Assigneesタブをクリックします

  3. スクロールまたはフィルター機能で該当のSCO/COを探しチェックボックスにチェックをいれます

  4. Remove Assigneeをクリックします

SCO/COの閲覧範囲に関しましてご不明な点ございましたらsupport@symphony.comまでお問い合わせください。

お客様の設定によりこちらの記事の内容が当てはまらない場合がございます。

その場合お客様内シンフォニーアドミニストレーターまたはIT部署様にお問い合わせください。